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猫のブドウ膜炎 Feline Uveitis - 2013年04月01日

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ここのところ ブドウ膜炎 の症例が続いてますが、今回は 猫のブドウ膜炎 Feline Uveitis をご紹介します。
アメリカンショートヘア、7ヶ月齢、♂、4.3Kg。

治療前 『左目が開けずらい。』との主訴で来院されました。
 診ると、左目は写真のようにブドウ膜炎(前房内に血様フィブリンや
 虹彩の血管の発達)が見られます。
 左目の眼圧は右に比べて低下気味です。
 〔右目:21mmHg、左目:10mmHg(↓)

 61**95 YSYS-OYM

治療9日目 治療9日目の所見です。
 目の中はきれいになり、ブドウ膜炎の症状は消えています。
 瞳の大きさもそろっています。





なお、この子のコロナウイルス抗体価は当初800倍で猫伝染性腹膜炎(FIP)を心配しましたが、治療後は400倍に落ちました。一安心でした。
現在は去勢手術も終え元気に過ごしています。

飼主様に役立つ情報はこちら


ejima_ac at 00:00 コメント( 0 )  この記事をクリップ!

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