ある日の東京ウエスト動物病院 Blog|東京都小平市学園東町の動物病院

〒187-0043 東京都小平市学園東町29-43

サイトマップ
MENU

ある日の東京ウエスト動物病院 Blog

赤色光、青色光、白色光 (Melan 100、メラン100) - 2011年07月16日

ご訪問いただきありがとうございます。

昔のTVドラマで、ベンケーシー外科医ギャノンなんてのがありました。私は好きでよく見ておりました。
ドクターが患者の目にペンライトを当てて瞳の大きさに変化があるかどうかを診るシーンがあったような気がします。当時は、ペンライトですからもちろん白色光ということになります。

今では下の写真のように、赤色光、青色光が取り入れられ、色の種類が増えています。
この器材 (Melan 100、メラン100)は片手で持てる程の軽いもので、赤、青、白の3色が出せるようになっています[Chromatic PLR test、比色(彩色)瞳孔対光反射試験]。
赤色光青色光白色光 

この3色の光を順番に目に当てて、対光反射[光が当たった際の瞳(ひとみ)が小さくなったり、大きくなったりする反射]の有無を診ようというわけです。
色別の反射のパターンから、
 ・ 突発性(とっぱつせい)網膜変性、
 ・ 遺伝性進行性網膜変性、
 ・ 視神経炎や脳の腫瘍など、
をスクリーニング検査しようとするものです。
あくまでスクリーニングですから、他の検査と組み合わせて判断していくことが要求されますが、当院のように眼科症例が多い施設では大いに役立ちます。
当院では、日常的に眼科診療に取り入れています。

ejima_ac at 09:00 コメント( 3 )  この記事をクリップ!

コメント一覧

3 . Posted by 浅田 憲一    2011年08月11日 18:44
江島 先生

お返事をありがとうございました。

色の識別、研究が進んでいないことが良く分かりました。
色に限らず、識別は感じる事と次元が違っていて犬に限らずコミュニケーション
が出来なければ難しい研究分野であることに気づかせていただきました。
根気のいる発想の転換が必要な研究分野であるようにも思いました。

確かに自然を生き抜く動物たち、色の識別は想像を超えた感覚を持っていると
考えるのは当然のような気がして共感できました。

先生の実感を華ちゃんに重ねて同じ思いがいたしました。

人間社会の特に都会暮らしが長いと、人間の目線で見てしまいがちです。
いつもやさしい気持ちでいることが大切だと伝わってまいりました。
2 . Posted by えじま動物病院/眼科ケアセンター    2011年08月07日 20:48
ボンちゃん、歯の生え変わり順調のようですね。

色の識別についてですが、実際のところはよくわかりません(すみませんm(__)m)。
でも、動物たちは、私たちの想像を超えてかなりよく見えているように感じています。
現状では色の識別は可能(色盲ではない)と言われてますし、でも、どの程度まで色がわかっているのかは、宇宙の果てがどうなっているのかと同じ疑問符で、まだまだのようです。

でも、僕らの想像をはるかに超えて色を感じているのではないでしょうか。そう考える方が自然だなと小生は思います。

動物の目の病気を通じて思うのですが、視力が回復(元通りとはいきませんが・・・)した時は、性格がとても明るくなり、活発で行動的になり、アイコンタクトもOK、光を取り戻すことの大きさ、大切さを実感する時があります。
彼らだって見えなくなったら困るんです。見えてる方が活発ですし、いいに決まっています。視力回復後の彼らの行動を見てると、私はそう思います。

動物は鼻が効くから、目が見えなくても平気ですよなんて言葉を耳にする事があるんですが、あれはちょっと暴言ですね。確かに、彼らは失明してもそのことを少し時間はかかりますが受け入れていきます。それを見えなくても平気ですよなんて捉えるのはどうかと思います。
彼らの順応性の高さと捉えたいところです。







1 . Posted by asada hana    2011年08月02日 21:30
5 いつもお世話になっています。
ベンケーシー、懐かしく思い出しました。先生と恐らく同じ年代だと思います、私S26
年1月生まれO型です。確かにペンライトで瞳孔を確かめるシーンが多々あった事を思い出
します。医者はそうするもののイメージがあったと思います。
ベンケーシー私の記憶で、ある女性が神経を麻痺する手術をお願いするシーン。
手術が終わって、浜辺を歩く患者が感覚が無くなっていることを実感するシーンで終
わったと思います。神経は、勝手に触ってはいけないものだと心に残っています。
メディアの力は大きいですね。

話しは変わります、
ペンライトも高機能、3色LEDで自由な発色ができるようになり眼科のスクリーニングに
役立っているんですね勉強になりました。
好奇心からですが、犬は色盲と聞いた事があります、どの程度が識別できるのでしょう
か。素人に理解できる内容でお聞きしたいと思いました。
お時間が許しますときに。 ボンちゃん、今歯が生え変わっています。奥歯と犬歯の下側
が抜けました丁度5ヶ月になります。
Archives
ブログ内検索
QRコード
QRコード
topに戻るボタン