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痛みをとる、痛みを軽減する - 2008年07月07日

ご訪問いただきありがとうございます。

痛みは陰のように病気につきまといます。痛みには、侵害性の痛み(手術後の痛みや癌による痛み)、神経障害性の痛み(椎間板ヘルニアの痛みや急性腹症(きゅうせいふくしょう)の痛み)、心因性の痛みなどがあります。証明は難しいかもしれませんが、ペットにも心因性の痛みはあるのでしょうか。

治療の中で 痛みやかゆみをコントロールする、軽減するというのはとても大事な要素と考えられます。

病気は治せればそれに越したことはありませんが、治せない病気もあります。いずれにしても、痛みをとったり軽減させることは、体にとってはずいぶん楽になり、治癒力、体力、回復力、食欲、精神力などは違ってきます。病気と闘おう、病気を受け入れようというゆとりの気持ちをペット自身だけでなく、飼主様共々持てるようになれるのではないでしょうか。
それは内科的な病気でも、あるいは外科的手術が必要な状況でもそうだと思っています。

         痛みの軽減

上の写真の子はひどい慢性の外耳炎で耳の手術(垂直耳道切除術)を施したばかりの症例です。
頭部や顔面の手術では血管、神経の分布が密で、それらに与える影響は特に大きいものがあります。つまり、出血量が多くなったり、痛みが強く残ったり、神経障害(一過性だったりそうでなかったり)が出やすいものです。

そのような時、当院では、痛みの緩和のためにモルヒネや鎮痛剤、抗炎症剤、精神安定剤などを併用してできるだけ痛みによるストレスや悪影響の排除に努めています。
そのような処置を施すことで、ひどい術後の痛みや苦しみ、精神的不安感から少しでも救えるものと信じています。

ほかにも、激しい痛みには、当ホームページの中でも紹介していますように、
 ・椎間板の痛み
 ・術後の痛み
 ・癌や腫瘍の痛み
 ・歯の痛み(虫歯、歯肉炎など)
 ・目の痛み(角膜潰瘍、白内障、ブドウ膜炎、緑内障など)
 ・骨折の痛み
 ・広範囲の火傷の痛み
 ・尿道結石などの痛みなど
があります。

呼吸の苦しみや痛みには、肺の腫瘍、肺炎、貧血など、
皮膚の激しい痒みや痛みには、外部寄生虫や寄生体による皮膚炎などもあります。

ejima_ac at 23:00 コメント( 0 )トラックバック( 0 )  この記事をクリップ!

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