ある日の東京ウエスト動物病院 Blog
オオヨシキリ(大葦切) - 2008年05月12日
ご訪問いただき、ありがとうございます。
先日出かけた田圃の脇に広がる葦原で、けたたましいほどに囀(さえず)るオオヨシキリ。
嘴(くちばし)を大きく開いての囀(さえず)りには何か一生懸命さが伝わってきますね。
次は飛翔のシーンを撮りたいなぁと願っています。
オオヨシキリ
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オオヨシキリの小話: スズメ目、ウグイス科、ヨシキリ属、オオヨシキリ種
和名の由来はヨシ(葦)を切り裂いて中にいる獲物を捕食することから。
日本では夏季に繁殖のため飛来する夏鳥、眉斑が白く、口の中は赤い。
囀(さえず)り(繁殖の時期に、主にオスが高らかに複雑な声で鳴き、メスを引きつけ縄張り宣言をするための鳴き方)には『ギョギョシ』、『ケシケシケシ』など、地鳴き(地上でのお互いの位置確認のためなどに鳴く単調で地味な鳴き方)には『ジョッ、ジョッ』など色々あるようです.
鳴き声の『ギョギョシ』から『行行子』とも呼ばれ、夏の季語とされています。
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