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ヘリコ  ヘリコバクター・ピロリ - 2008年01月09日

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ヘリコバクターピロリ ピロリ、響きとしては可愛らしいネーミングだけど、ほんとは怖いピロリ
 菌、最近、新聞やTVなどでよく目にします。可愛い響きのせいか、『ピロ
 リ』と銘打ったアルバムもあり、その中には『ヘリコバクター・ピロリ』と
 いうピロリ菌の曲まであります。この曲は、ピロリ菌が胃の粘膜をただ漂っ
 ていて胃酸を分解して胃炎にするよ〜、という怖い(?)歌です。

 日本人に非常に多いといわれる『ヘリコバクター・ピロリ(Helicobacter
  pylori)
』、これはヘリコ(らせん型)、バクター(細菌)、ピロリ(幽門部 = 胃の出口辺り)のことで、胃の中の、特に、胃の出口付近の幽門部に好んですみ着くラセン型の細菌という意味です。

現代の日本人の胃炎や胃潰瘍の原因はストレスだとよく言われますが、実は、ストレスが原因というのはわずか5%で、実に残りの95%はこのピロリ菌が原因ということのようです。
胃炎や胃潰瘍の治療、予防を進める上で、このピロリ菌を何とかしなければと思います。
皆様、大丈夫ですか?ふだんから胃の不快な症状はありませんか?げっぷがよく出る、胃の膨満感、胃腸の具合がいまいちなんて方はいちど検診を受けられるといいですね。
今は検査法も治療法もかなり確立していて、1週間ほどの治療で改善できるようです。もちろん、保険もOKです。

この細菌感染の予防についてですが、噛み砕いたものを小さな子供さんに口移しで与えるようなことはやめた方がよさそうですね。この菌の感染は、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍のほか、胃癌やリンパ腫などの発生にも関連するなど、細菌の中でヒト悪性腫瘍の原因ともなる一面があるようです。
2008(平成20)年1月8日の朝日新聞(夕刊)の記事によると、ピロリ菌が発ガンたんぱく質を作るということが紹介されており、胃がんへの仕組み解明もかなりすすんでいるようです。

このようなことから考えると、私たちの胃の中にいるかもしれない(いる可能性が高い)ピロリ菌は、やはり、充分にたたいておいた方がよさそうです。

医療関係者の通(?)の間では、ヘリコと呼ばれることが多いようですが、ピロリの呼称の方がかわいいですね、歌にもなるくらいですから・・・。


ejima_ac at 12:13 コメント( 0 )  この記事をクリップ!

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