ある日の東京ウエスト動物病院 Blog
1.当院オリジナル - ペットのセルフチェック表 - 2015年09月01日
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今回は3回に分けて、ふだんから行えるペットの健康チェックについて当院オリジナルの表を元に簡単に触れてみます。
1.食欲は?
いつも一気に食べる、食べることにあまり興味がないなど、
その子その子によって食べ方は様々です。
いつものパターンから変化があった場合は要注意です。
2.体型は?
太ってきた、痩せてきた、は重要なサインです。食べない、
痩せてきた、なのに体重は増えたという時は腹水(ふくすい)や
胸水(きょうすい)が溜まっている可能性もあります。
また、体重は生理的に変動することもあります。
3.様子は?
元気がない、咳をする、足を付かない、足を引きずるなどいつもと違う時は半日ほど様子を見て、改善がない時はその日の内(できるだけ早いほうがベターです)に受診しましょう。猫が開口呼吸をする時はすぐに診察を受けて下さい。緊急時です。
鼻がぬれているのは健康のあかし。あまりに乾く状態が続いたり、鼻水やクシャミが出ているようなら何らかの病気のサインと思われます。
ちょっと見づらいですが、おしりも大事なポイントです。健康的な状態ならほとんど汚れることはありませんが、排せつ物以外の分泌物が出ていたりする場合は要注意です。 (次回に続く・・・)
体は全体的に見て、おかしな部分がないかをチェック。定期的に触って、痛がる場所がないか、しこりがないかも確認しましょう。口の中にも指を入れて、見て触ってみるのもいいですね。まだあまり飼い主になれておらず、触るのを嫌がる場合はトレーニングと思って無理せず少しずつ慣らすといいですね。