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2015年07月01日

5ヶ月齢のスコティッシュフォールド 白内障手術に当たって - 2015年07月01日

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今回は、スコティッシュフォールドの子猫(5ヶ月齢、♂、2.15Kg)の白内障手術に当たってのケースについて簡単にご紹介します。
3ヶ月齢で購入されて1ヶ月ちょっとで、両目の白さに気づいたと飼主様は仰っています。

スコティッシュフォールド 5ヶ月齢 初診時の顔写真を示します。
 写真では見えにくいですが、両目の白内障(未熟)がみられます。
 ぶつかることはあってすでに視力障害は出ています。
 また、右目には上まぶたの欠損(Eyelid dysgenesis、Eyelid coloboma)
 が見られます。


 **0070*9600** MRNmto

眼瞼欠損(がんけんけっそん) Eyelid dysgenesis、Eyelid coloboma この子に見られた右目上まぶたの眼瞼欠損(がんけんけっそん
 Eyelid dysgenesis、Eyelid coloboma)です。
 先天性です。
 治療の必要がある場合は、眼瞼形成術(がんけんけいせいじゅつ)を実施
 します。





初診時の時点で、カゼのため薬を飲んでいる。
  ・ くしゃみがある
  ・ 鼻水はないとのことだったが、痕跡は残っている
  ・ 1週間前から下痢が続いている
  ・ 体重は減り気味

といった気になるところがあり、すぐに白内障手術の前検査や準備に入れる状況ではないように思われました。
白血病、エイズは共に陰性でしたが、コロナウイルス抗体価は1600倍と高く、猫伝染性腹膜炎(FIP)も疑われ、対症療法後の再確認も必要でした。

途中、左目には虹彩炎も出て対症療法を実施し、状態の改善を計り、その後体重も増え、初診から1ヶ月後に白内障手術のための前検査にこぎつけることができました。右目の白内障手術に入るまでには1ヶ月とちょっとの期間が必要となりました。手術は成功し、現在術後1ヶ月目を迎えていますが、経過は順調です。

          ・ 子猫(ブリティッシュショートヘア)の白内障手術 - 2013年10月01日

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ejima_ac at 00:00 コメント( 0 )トラックバック( 0 )  この記事をクリップ!