ある日の東京ウエスト動物病院 Blog
コゲラ(小啄木鳥) - 2014年02月24日
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コゲラ(小啄木鳥) 小さくこもり気味の声で ギ〜、ギ〜、木をつつく コッコッ!、コッコッ!と聞こえると、『あっ!コゲラが来てるよ!!』と愛犬に教えます。動きが早く、すばしっこい小鳥です。
・ 紅葉とコゲラ - 2011年12月29日
便に血が混じっているんです。 - 2014年02月10日
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(文章が見にくい方は互換表示をONにして、位置ずれなどをご訂正下さい。) 〔文責: 獣医師 成田 美輝〕
暦の上ではもう春。朝の陽ざしは少しづつ早く、夕暮れも少しづつ遅くなってきましたが肌寒い日は続いています。健康は一番です。ペットだけでなくご自身の健康管理にもご留意ください。
今回は下血などの消化器症状の子で、あまりの鮮血から臨床診断的に特発性大腸炎(とくはつせいだいちょうえん)を疑った治療例の子について簡単に触れてみます。
症例は、12歳の雑種犬、去勢済みオス、体重15kgの子です。
血液を含んだ便をしたため、ふだんかかりつけの動物病院を受診
され『抗生物質を処方されたが、下血が止まらない』とのこと
で、本院に来院されたものです。
(当院には元々目のことで通院されておられました。)
**60*77** MSS HTN
便の状態は、下の写真のようで真っ赤な血様でした。しぶりのような症状でとても辛そうでした。
糞便検査では細菌のバランスは悪くなっていましたが、原因につながるような異常な細菌や虫卵などは見つかりませんでした。レントゲン検査や超音波検査でも直接原因となるような異常所見はありませんでした。
上の写真のように、あまりに鮮血が混じっていることから、特発性大腸炎(とくはつせいだいちょうえん)を疑い、『サラゾピリン』というお薬を併用してみたところ、投薬3日目から下血は劇的に止まりました。
その後、便の状態は良好で、様子を見ながら薬を休止する方向へ持っていったのですが、休止10日目くらいに再発してしまいました。そこで投薬を再開したところ、すぐに便の状態は改善しました。
現在は薬を2日おきに飲ませていただき、便の様子を見ながら投薬を続けています。
この症状に関しては、現在までの13ヶ月間の長きにわたり、様子や甲状腺機能を含めた副作用などを診ながら投薬を継続中です。今は、この子は落ち着いた生活を取り戻し、オーナー様も大変喜んでおられます。
ミヤマホオジロ(深山頬白) ♂ - 2014年02月01日
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ミヤマホオジロ ♂ 自宅から車で20分ほどの都立K公園での出会いでした。
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