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2012年03月09日

猫の角膜分離症 Feline Corneal Sequestration - 2012年03月09日

ご訪問いただきありがとうございます。

猫の角膜分離症(Feline Corneal Sequestration)は 以前にも紹介した ことがあります。
猫の品種の中では、ペルシャやチンチラ種に圧倒的に多く見られます。当院での日常の診療の中では、日本猫にも時々見られ、先の2品種に次いで割と多いなぁという印象があります。

下の写真の子は、キジトラの10歳のメス(♀)で、当院に紹介されたケースです。(0053**8100 TeRI PT)
左目の角膜分離症(黒いエリア)拡大した左目の角膜分離症(黒いエリア)

この病気は進行性で、点眼薬や飲み薬ではなかなか治らないことが多く、どうしても手術が必要になります。
専用のメスで、角膜の層に沿って切除していく角膜表層切除術を行いますが、これは顕微鏡手術になります。
全層にわたって切除が必要になった場合は角膜に穴があきますので、別のフラップ手術というのを行い穴をふさぐことになります。


ejima_ac at 20:00 コメント( 0 )  この記事をクリップ!