ある日の東京ウエスト動物病院 Blog
アマクリナムとノビタキ - 2011年11月28日
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この赤いアマクリナムの花にもよく留まります。
ウェルシュ・コーギーの変性性脊髄症(へんせいせいせきずいしょう)2 - 2011年11月24日
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前号からの続きですが、当院での発症例では、
その発症(左後ろ足のいざり)から2ヶ月弱の時点で
遺伝子検査を受けていただきました。結果は陽性・・・。
つまり、SOD1遺伝子に変異が見つかり、特徴的な臨床症状と
他に当てはまる疾患がないことから本症と診断しました。
両方の後ろ足はうまく動かない、足が内側に向かう、
うまく運べない時がある、腰をあげずに前に行く、
後ろ足を引きずる、歩けないなど、症状は少しずつ進行しています。
痛みがないのは特徴です。
一般的に、SOD1遺伝子に変異があっても臨床症状を伴わなければとりあえず大丈夫ですが、将来発症する可能性は否定できません。一方、必ず発症するとも言えません。
悩みどころです。
原因の最有力候補、遺伝子(いでんし)の変異(へんい)については次回に。(つづく)
菊とノビタキ - 2011年11月18日
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シャッター音に気づいての振り向き・・・
ノビタキが立ち寄るこのフィールドには秋の一時期、コスモス、蕎麦、菊、アマクリナムなどが咲き誇ります。
ウェルシュ・コーギーの変性性脊髄症(へんせいせいせきずいしょう)1 - 2011年11月13日
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タイトルには、『ウェルシュ・コーギーの・・・』 と記しましたが、コーギー種特有の病気というわけではありません。単に、コーギーに多いという意味です。
当院でも遺伝子検査を行い、この病気と診断できたウェルシュ・コーギー(Welsh Corgi)の子がいます。
今回から数回に分けて、この疾患について簡単に触れてみます。
変性性脊髄症 Degenerative Myelopathy (DM)は、
痛みのない脊髄(せきずい)の病気で、体の後ろから前の方へ
ゆっくりと麻痺(まひ)が進みます。
痛みがないというのは本症の大きな特徴と思います。
後ろ足の症状が出て3年ほどで死亡すると言われています。
当院でのケース〔女の子(♀)〕は、9歳時での発症でした。一般に、コーギー種での発症は10歳位からとされています。つまり、同じ年齢層での発症と言えます。
最初の気づきは、左後ろ足のいざりでした。(つづく)
黒大豆畑のノビタキ: 早朝と夕暮れ時 - 2011年11月09日
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フィールドでは、秋のノビタキは目立たない地味な鳥とよく耳にします。
でも、私はそんな風には感じません。
色合いはよく、秋のシーズンにマッチしたきれいな鳥だなぁと思います。
本格的な秋の到来(とうらい)を告げる風物詩でもあるノビタキはとても好きです。
早朝の、豆畑のノビタキ。
こちらは、もう陽が西に沈もうかという、夕暮れ時の豆畑にて・・・。
無菌的処置や手術の下支え、エチレンオキサイドガス - 2011年11月03日
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今回、手術や処置の下支えを担う器材、エチレンオキサイドガス滅菌器を新しくしました。
従来のボンベ式からカートリッジ方式に変更です。
エチレンオキサイドガスは、『特定第2類物質、特別管理物質』に指定されています。
当院では今回の更新に当たり、労働安全衛生法による技能講習を受け、
その修了証を取得しました。
本ガスを取り扱う職場環境において、スタッフに健康問題などが生じないよう
万全を期し配慮する形を整えました。
水路のキセキレイ - 2011年11月01日
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池から流れ出る水路に立つキセキレイ。
落ち葉に混じって好物の餌があるんでしょうか、流れの中に嘴(くちばし)を盛んに突っ込み、何度もついばんでました。
流れる水の深さは1cmはないと思われます。
気づくと逃げてしまうので、そ〜っと近づきカメラを構えます。
・ キセキレイ - 2009年02月01日
・ キセキレイ(黄鶺鴒) - 2008年11月18日