ある日の東京ウエスト動物病院 Blog
カワセミ - 2010年11月21日
ご訪問いただきありがとうございます。
そ〜っと近づき、4 - 5mの至近距離から。
縦画角で。
ほんのちょっと向きを変えると、背景には少〜し秋色が・・・。
・ 蓮池のカワセミ - 2010年08月29日
・ カワセミ 飛び立ちのカット - 2009年12月01日
・ カワセミ(翡翠) - 2009年10月28日
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チェリーアイに似て非なる症例〔2〕 - 2010年11月19日
ご訪問いただきありがとうございます。
(文章が見にくい方は互換表示をONにして、位置ずれなどをご訂正下さい。)
今回は、実は『瞬膜腺(しゅんまくせん)の腺癌(せんがん)だった』という症例の紹介です。
最初はチェリーアイの矯正手術を・・・と依頼されてのご紹介でしたが、実は違っていたのです。
左の写真は、術後の治った状態のものです。
見た目も良くなり、経過は順調です。
手術後、ドライアイの徴候はありませんが、
今後も観察は必要です。
0053*1600 Utd hn
下の写真は初診時のもので、パッと見、チェリーアイにそっくりです。
でも、よく見ると左目の下奥の方に膨らみがあり、
チェリーアイとは違う感触です。
前回のチェリーアイに似て非なる症例〔1〕で得られた感触と似ていて、今回の子もチェリーアイではありませんでした。
術式は、瞬膜腺の内側で下方向を切開し腫瘤(しゅりゅう)を全摘出しました。
病理検査の結果は、瞬膜腺(しゅんまくせん)の腺癌(せんがん)、悪性でした。
再発や転移については注意深い経過観察が必要です。
・ チェリーアイに似て非なる症例〔1〕 - 2010年11月10日
・ チェリーアイ手術 Cherry Eye Surgery - 2009年10月14日
・ チェリーアイ、3度目の正直 - 2008年10月19日
・ チェリーアイ(犬と猫) (Case)
秋のノビタキ〔3〕 - 2010年11月15日
ご訪問いただきありがとうございます。
秋のノビタキ〔1〕、〔2〕 に続いて最後の〔3〕はススキに絡めて。
・ 秋のノビタキ〔2〕 - 2010年11月04日
・ 秋のノビタキ〔1〕 - 2010年10月24日
・ 初秋のノビタキ - 2010年09月18日
・ 秋のノビタキ - 2009年10月19日
・ 秋のノビタキ - 2008年10月09日
チェリーアイに似て非なる症例〔1〕 - 2010年11月10日
ご訪問いただきありがとうございます。
今回はチェリーアイによく似た症例の紹介です。
左の写真は、術後の治った時点での顔写真です。
〔53*01 Kn Ang〕
過去2回にわたってチェリーアイの矯正手術を受けたとのことでしたが、改善はなかったということです。
むしろ大きく腫れて悪化してきたとのことでした。
下の写真はいずれも、さかのぼって初診時のものです。
左目の下の方を押すと瞬膜の下側から写真のような膨らみが出てきます。
瞬膜の血管も発達しています。
これが今回のチェリーアイ様症状の原因のようです。
一見チェリーアイのように見えますが、
どうも違うようです。
チェリーアイではこのような腫れは見られません。
ソフトな涙のような物がたまっているように
思われました。
初診時の顔全体の写真です。
このように見るとチェリーアイによく似ているように見えます。
でも、違っていたんです。
過去2回の矯正手術を受けたとのことでしたが、いずれもうまくいかず、先の担当獣医師から『もう目を摘りますか・・・!?』と問われ、納得いかずに当院にやって来られた飼主様でした。
手術時に中を確認したところ、やはりチェリーアイではなく、涙様の透明な少し粘ついた液体が貯まった状態でした。最初からこの状態だったのか、過去2回の手術の影響でこうなってしまったのかは今となっては定かではありません。
いずれにしても改善できたことは大変よかった思いますし、今のところドライアイの徴候も出ていません。飼い主様も大変喜んでおられます。
・ チェリーアイ手術 Cherry Eye Surgery - 2009年10月14日
・ チェリーアイ、3度目の正直 - 2008年10月19日
・ チェリーアイ(犬と猫) (Case)
秋のノビタキ〔2〕 - 2010年11月04日
ご訪問いただきありがとうございます。
前回の見上げる位置に続いて、今回は見下ろす位置で。
セイタカアワダチソウの一面黄色背景の中で・・・。
・ 秋のノビタキ〔1〕 - 2010年10月24日
・ 初秋のノビタキ - 2010年09月18日
・ 秋のノビタキ - 2009年10月19日
・ 秋のノビタキ - 2008年10月09日
ペットとマナーと・・・ こらむ風に - 2010年11月01日
ご訪問いただきありがとうございます。
今回はちょっとコラム風に・・・。
この時期、夏の猛暑は嘘のようですね。
秋 - これからの季節、犬を連れての散歩や旅行が楽しくなってきます。
人を連れての犬たちの散歩
でもそれは犬好きな人にとってそうであり、嫌いな人にとってはあちこちの電柱にオシッコはかかってるし、時には道にフンまで落ちているのでは、嫌になってしまいます。
犬や猫を飼う人が増えれば増える程、マナーの悪い飼主も増えるのではないでしょうか。チョット、心配です。どうしたら、お互いストレスをあまり感じないで生活できるか、テレビや雑誌でもよく取り上げられるテーマですね。
かつて我が家にも犬が2頭いましたが、一頭は室外飼育でしたので抜け毛がとても気になりました。特に、換毛期は風のない時に掃除をしたり、ブラッシングをしたり、シャンプーをしたりと周りのお宅に気を使ってはいたのですが、十分ではなかったかもしれません。
ペットを飼う時は、周りへの気配りはもちろん、自分のペットへの思いやりとして、ワクチン接種、ノミ、ダニの駆除、健康状態のチェックなど、最低限のことには目を配りたいものです。