ある日の東京ウエスト動物病院 Blog
秋のノビタキ〔1〕 - 2010年10月24日
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自宅から車で40分程のお気に入りのフィールドです。
今ここは黄色く色付いたセイタカアワダチソウでいっぱいです。
ちょうど斜面になっていて、見上げる位置だと空バックの背景となり、見降ろす位置だと黄色一面の背景となり、変化を楽しめます。
ところどころにコセンダングサやススキも散在します。
セイタカアワダチソウに・・・。見上げる位置で、空バック。
こちらも空背景で、小さな黄色の花を付けたコセンダングサに・・・。
・ 初秋のノビタキ - 2010年09月18日
・ 秋のノビタキ - 2009年10月19日
・ 秋のノビタキ - 2008年10月09日
彼岸花 - 2010年10月11日
ご訪問いただきありがとうございます。
彼岸花はもう終えんですね。
先月、9月下旬の頃、小雨降る公園で、池の周りにひっそりと咲いていた彼岸花。
こんな雰囲気もいいなと思います。
嘴(くちばし)の先が黄色いカルガモ。ちょうど泳いで来たところをシャッターリリース。
猫の日帰り白内障手術 Day Trip Cataract Surgery in a Cat - 2010年10月01日
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通常、ペット(犬、猫、ウサギ)の白内障手術は数日間の入院を伴います。
でも、今回ご紹介する子は性格的一面から入院生活は負担が大き過ぎると判断し飼主様との話し合いで日帰り白内障手術(Day Trip Cataract Surgery)と相成りました。
手術直前に来院していただき、手術後すぐに退院という超最短スケジュールでした。
この写真は白内障手術29日目、
経過は順調で目の所見に問題は
みられていない。
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ところで、この子の手術前の白内障は成熟白内障(せいじゅくはくないしょう)という段階で、見た目にも真っ白で、左目の視力はほとんどない状態でした。
今回の日帰りプランについては、入念な前打ち合わせの上、飼主様もご納得の上で進められました。
もちろん、各種の前検査を行ったのは当然ですが、特に大事なのは術後のご自宅でのケアです。例えば、
・エリザベスカラーの装着
・点眼
・飲み薬
・目を含めた体調全般の観察など
についてやっていただくよう十分な打ち合わせを行いました。
下の写真は1年8ヶ月前の初診時のものです。
前房出血(ぜんぼう しゅっけつ)や
角膜沈着物(かくまく ちんちゃく ぶつ)
などを伴う強烈なブドウ膜炎を引き起こしていました。
治療によりブドウ膜炎は治まっていきましたが、白内障が徐々に進み、1年と8ヶ月後の白内障手術となった経緯でした。
手術がうまくいくかどうかブドウ膜炎がひどかっただけに心配な面もありました。
しかし、結果はとてもいいようで何よりです。