ある日の東京ウエスト動物病院 Blog
愛犬の肥満の悩み、体脂肪率(BFP)も測ってみませんか? - 2017年06月01日
ご訪問いただきありがとうございます。
(文章が見にくい方は互換表示をONにして、位置ずれなどをご訂正下さい。)
下の写真は、犬用の体脂肪計です(注意: ペースメーカー装着の犬には使えません)。
ふだんの診療の中で、『最近この子太ったのよね〜!』 という言葉を
耳にすることがあります。
このような時、当院では体脂肪率(Body Fat Percentage: BFP)の測定
をお勧めしています。もちろん、体重、食餌の質・量・回数、ウンチの
質・量・回数、品種、年齢なども参考にします。
通常、犬の体脂肪率は、♂で 19〜26%位が適正とされています。
<19%: 痩せ気味
26〜33%位: 太り気味
33%<: 肥満
これらの数値は、去勢♂や♀では少し右側にシフトします。
適正脂肪率が高い品種(シェルティー、ポメラニアン、♀のキャ
バリア)では、さらに右側にシフト、適正脂肪率が低い品種(ジャック
ラッセル、フレンチブルドッグ、ブルドッグ)では逆に左側に少しばか
りシフトします。
左は、体脂肪率を測定しているところです。
ストレスなく測定することができます。是非、お勧め致します。
肥満の対策法についても紹介しています。
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